【日記】19/4/28 ディズニー過去最高の入園者数から考えること
たまたまニュースサイトを間見たとき、ディズニーの年間入場者数が過去最高との記事を見つけた。
普通の人は「すごいなーさすがディズニー」と思って終わる人が多いと思う。
ただこのニュースを自分が見たときに2つの背景があるんじゃないかと個人的に思った。
①モノの消費からコトの消費へと時代が動いている
昭和から平成、令和へと動く今の時代ですが、昭和がモノの消費であり経済を牽引したとすれば平成の後期からは間違いなくコトの消費へと移行したと思う。
中々給料が上がらず世帯年収、個人年収とも落ちてる今の日本では当然消費は下向きになるのは必然。しかし自分含めて若い人を見たりしてると
「車はいらないけど旅行やスノボ、ライブにはお金を使う」
こんな感じで特にライブとかの音楽、旅行に関してはモノすごい消費をしている気がする。
同じようにディズニーランドも学生~子供連れくらいの年齢層がほとんどのはずだが、少子高齢化が急速に進んで、入園料もかなり上がっているにも関わらず入園者数が増えているのは完全に「コト」の消費に移行しているからではないかと感じる。
②独占企業
現段階でディズニーに対抗できるのはUSJと言われてるが、ハッキリ言って相手にならないという感じがする。そうなるとこの「遊園地・テーマパーク」の部類ではほとんど寡占状態。寡占状態なんだから当然そこにしか人は集まらないので人が増加する。
また対抗しようにもディズニーと同等のテーマーパークとクオリティを今の日本で作るのは金銭的、土地の面でもほとんど不可能なので対抗馬すら現れない状況になっており資本主義の最終形態を表わしてるなぁとは感じます。
①はいいことだなぁと感じますけど②はどうなんだろうなと感じました。